見応えあったよー。
ジョン・トラボルタってオッサンなのに若い!
頭のいい訳アリ極悪人がピッタリ。
とてもヘアスプレーのママと同じ人とは思えない。
演技派なんだなーと再認識した。
デンゼル・ワシントンは地下鉄職員。
どうみても管理職のエライさんって感じで、
降格されても「デキル人」の風格が漂ってる。
その能力で犯人と無線で格闘するのだ。
一番気の毒に思ったのは、母子をかばって死んだ元軍人。
彼の行動は立派だけど、悲しい。
ガーバーの過去の汚職疑惑について執拗にライダーが追求する。
いったいどういう関係があるのか、理解できなかった。
ライダーの過去についても説明不足。
過去の職業が大いに影響してる事件なんだから、
昔のシーンを再現するなりして欲しかった。
そしたら、もっと親近感持てたと思う。
金を運ぶの、最初からヘリコプターにすればいいのに。
事故に遭いすぎだってば!
いろいろ意味ありげな伏線があるけど、結局は金目当ての犯行。
ライダーは金しか信じるものがなかった。
無線で話すうちに、仲間よりガーバーと心を通じ合ってしまったのか。
ラストの彼の叫びが何ともかわいそうだった。
何はともあれ、地下鉄っていうと身近な存在。
ハイジャックもサリンも水害も地震も怖いよ〜。
やっぱ、地下鉄より地上路線の方が安心だわ。
運行状況が電光パネルに表示されてるのが面白かった。
本当にあんな感じで管理されてるのかしら。
日本でもそうなのかなー。
メトロ事務所へ社会科見学に行きたくなった。
【あらすじ】
(象のロケット『サブウェイ123 激突』より引用)
午後2時のニューヨーク、地下鉄“ペラム123号”の先頭車両が、4人組の男にハイジャックされた。 ライダーと名乗る犯人は、無線連絡を受けた運行指令室職員のガーバーを交渉役に指名し、「市長に電話して1時間以内に1000万ドルを用意しろ。 遅れたら19名の人質を1分ごとに殺す。」と要求する。 収賄容疑で停職寸前のガーバーも犯人との関係を疑われてしまうが…。 サスペンス・アクション。