2009年08月16日

映画「色即ぜねれいしょん」を観た感想

★★★「色即ぜねれいしょん」

想像する70年代そのまんまの雰囲気だった。
学生運動でまっとうな就職できなかったみたいなヒゲゴジラ。
何年も留年しっぱなしみたいな家庭教師。
ユースホステルの「さあ、みんなで一緒に!」のノリとか。

あの、みんなで歌う歌、よかったなー。
「た〜びに、出てみよう♪」って覚えちゃったよ。
ユースホステルは利用したことないけど、
素敵な出会いがありそうな気分にさせてくれる。

主人公の純がパッとしない普通の男の子っぽくて良かった。
イケメンでもスポーツマンでも優等生でもヤンキーでもない。
部活に打ち込んでもいない。
普通の中流家庭で育ち、両親の中は円満で、子どもに甘い。
学校でいじめられることもなく、平平凡凡。
何の問題もない毎日が、ちょっとつまんないだけ。

こういう子がいつの時代も実は主流だろう。

でも、それじゃ映画にならないから、
普通は波乱万丈の泣かせる青春ドラマとなる。
ありえねーって話じゃないと面白くないと思われてるから。

平凡な毎日の中で、ちょっとばかし目立った思い出を綴っている。
これこそが本当の青春映画なのかも。
絵にならないし、感動もしないけど、
微笑ましい男子の毎日に好感が持てる。

役者さんがみんな役になりきってた。
リリー・フランキーは話がわかるパパだし、
堀ちえみのママはかわいい。
ヤンキーの大将カッコ良かったなー。
オリーブは本当にまぶしかった!
まず「キレイなお姉さん」ありき、だ。

お盆から公開って、さすが仏教系ね。

【あらすじ】
(象のロケット『色即ぜねれいしょん』より引用)
学生運動も下火になった1974年。 京都の仏教系男子高校1年の乾(いぬい)純は、ロックな生き方に憧れながらも平凡な毎日を送る文科系男子。 夏休み、友人の伊部と池山から隠岐島旅行に誘われる。 彼らによると、島のユースホステルにはフリーセックス主義者が集まり、そこに行けば“モッテモテ”になるというのだ! 浮かれ気分で出発した3人だったが…。 青春コメディ。

posted by ミカ at 19:13| Comment(0) | TrackBack(5) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

色即ぜねれいしょん
Excerpt: イラストレーターや作家で活躍するみうらじゅんの自伝的青春小説を 『アイデン&ティティ』に続いて田口トモロヲが映画化。 70年代の京都を舞台に、ロックな生き様に憧れるも、優等生にもヤンキーにも なれ..
Weblog: だらだら無気力ブログ
Tracked: 2009-08-17 00:30

色即ぜねれいしょん
Excerpt: 学生運動も下火になった1974年。 京都の仏教系男子高校1年の乾(いぬい)純は、ロックな生き方に憧れながらも平凡な毎日を送る文科系男子。 夏休み、友人の伊部と池山から隠岐島旅行に誘われる。 彼らによる..
Weblog: 象のロケット
Tracked: 2009-08-17 23:11

『色即ぜねれいしょん』 思春期という、極めて恥ずかしいあたりの、痛いところをつく…映画。
Excerpt: 『色即ぜねれいしょん』 鬼才・みうらじゅんの自伝的小説の、映画化なわけだから! (C) 2009色即ぜねれいしょんズ みうらじゅん… 世代的にはかなり上なのだけれども..
Weblog: ketchup 36oz. on the table 〜新作映画レビュー
Tracked: 2009-08-18 06:17

『色即ぜねれいしょん』
Excerpt: □作品オフィシャルサイト 「色即ぜねれいしょん」□監督 田口トモロヲ □原作 みうらじゅん □脚本向井康介 □キャスト 渡辺大知、峯田和伸、岸田繁、堀ちえみ、リリー・フランキー、臼田あさ美、石橋杏..
Weblog: 京の昼寝〜♪
Tracked: 2009-08-22 08:04

色即ぜねれいしょん
Excerpt: 白血病の女の子に歌を聞かせるところから話が始まるが 普通、白血病なら髪の毛が抜け落ちてしまうんじゃないの と思ったのだが・・・大丈夫...
Weblog: 単館系
Tracked: 2009-11-06 23:16
記事に関係のあるトラックバックは大歓迎です!
表示されるまでに1〜2日かかることがあります。ごめんなさい。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。