2009年06月14日

『マン・オン・ワイヤー』観た感想

★★★★★『マン・オン・ワイヤー』

ドキュメンタリー部門のアカデミー賞だから、
「ドキュメンタリー作品」としては優れていても、
映画的にはそんなには面白くないかもと思ってたんだよね。
でも、さすが優れた作品なんだな〜と納得した。

面白いというよりも、非常に美しかった!!!
空のシーンは神々しいと言ってもいいくらい。
音楽も静かでピッタリ。
大道芸人らしく、衣装も素敵だし、ユーモアたっぷり。
そしてとてもスマートな身のこなし。
もうもう見とれてしまった!

延々と本人や仲間たちのインタビューが続くけど、
それも全然嫌じゃなかった。
本人だけがアメリカで成功して、
裏方の友人たちは強制送還ってのも理不尽な話で、
友情にヒビが入ったにもかかわらず、
友人たちは当時のことを本当に誇りに思っているのが感じられた。
複雑だねぇー。

当のフィリップ・プティは何だかノー天気おじさんに見えたよ。
でも、今は無きワールド・トレード・センターのてっぺんで、
命がけのノーギャラ大道芸。
映画ならよくあるアクションだけど、特撮じゃないんだから!
ものすっごい大事件。 一躍ヒーローだよ。

こんなことが突然近所で起こったら、きっと幸せな気分になっちゃう。
お年寄りは「ナンマンダブ…」と唱えるか。
空を見上げて、みんな笑顔になるね。
それもこれも、落ちなければの話だけど…。

贅沢をいえば、綱渡りシーンを全部リピートして観たかった。
いくら観てもあきないと思うの。

【あらすじ】
(象のロケット『マン・オン・ワイヤー』より引用)
1974年、ニューヨークのワールド・トレード・センター。 そのツインタワーを綱渡りで渡ろうとするフランスの大道芸人がいた。 彼の名はフィリップ・プティ。 高さ411m・地上110階という巨大な2つの建物の間にワイヤーを渡してその上を歩くのだ。 命綱はない。 命がけの大道芸は果たして成功するのか…? 当時の映像を多く使用して製作された実話ドキュメンタリー。



posted by ミカ at 21:34| Comment(0) | TrackBack(4) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Tracked: 2009-06-14 21:46

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