夏休み映画にすれば、涼しげでよかったのにね。
秋田の田舎の釣り風景に癒される。
水と緑が目にしみる。
とてもキレイな映像だったよ。
しかし、ストーリーは平凡。
怖すぎるネーチャンがかき回し役なんだろうけど、
やたら機嫌悪くって好きになれなかった。
邪魔じゃ、邪魔じゃ。
ひたすら大自然と釣りに徹した方が気持ちよかったと思う。
釣り人の人間ドラマでよいではないか。
魚がCGなのは興ざめ。
コミックが原作で、せっかくの実写なんだから、
何とか、ホンマもんを出す方法はなかったものか。
もったいないなー。 しょうがないのかしら。
【あらすじ】
(象のロケット『釣りキチ三平』より引用)
釣り名人の一平じいさんと暮らす三平は、祖父譲りの天才的な釣りの腕前を持つ明るい少年。 そんな三平に川で声をかけてきた鮎川魚紳は、アメリカで釣りのプロとして活躍するバスプロで、伝説の楽園“夜泣き谷”の巨大魚の話を聞いて秋田へやって来たのだった。 「いないだろうね。 でももしいたらって思うと、ワクワクするじゃないか」…。 釣り冒険人気コミック実写版。