2009年05月22日

チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室

★★★★ 長くて茶化し気味のタイトルからは意外なほど、
しんみり味わい深い作品だった。

お坊ちゃまチャーリーが出入りの医者を簡単にだますところがおかしい。

学校のトイレでみんなの相談に乗り、人気者になってゆくが、
本当に相談したいのは彼の方なのだ。
優しいママがいても、いつも心に孤独を抱えている。
ママには相談できないのだ。

トイレに並ぶ少年少女たちも、
本当は友達同士で解決できることなのに、それをしない。
思春期の悩みはちょっとしたことでも内に籠ってしまう。

保健室には先生がいるけれど、
生徒同士の悩み相談室があったらいいかもね。
もう、こういう「場所」を作ってあげないとダメなのかも。

ところで、校長も複雑だ。
娘に疎んじられているのが悲しい。
オヤジも相談できるところがないらしい。

みんな人に相談するのが難しい時代なのか。
お金を取っていろんなこと相談するところが増えてるよね。

ネットのお悩み相談室にも、
こんなこと聞くのーって、あきれちゃう質問もある。
親や友達に聞けよって!

知人にプライベートな悩みを打ち明けて弱みをつかまれるより、
赤の他人に解決してもらった方が気楽なのか。
その道のプロに頼んだ方が早いからか。

人間関係の希薄な現代社会でも、
人は生身の人間にすがりたいんだよね。

【あらすじ】
(象のロケット『チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室』より引用)
美人ママと豪邸に暮らすチャーリーは、校内で偽造運転免許証を売りさばき、またまた有名私立高校を退学に。 ついに毛並みの違う公立高校へ転校するが、懲りちゃいない。 新たなスクール・インビジネスを思いつく。 それは悩み多き不良学生たちのカウンセリングをし、“おくすり”を処方すること。 男子トイレの前には連日相談者の行列ができるのだが…。 青春コメディ。





posted by ミカ at 01:23| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室
Excerpt: 家が裕福な問題児高校生が私立高校を退学になって転校先の公立高校で 新たな騒動を巻き起こす様を描いた青春コメディ。有名私立高校で偽造運転免許証を製造しクラスメートに売却していた チャーリー・バートレ..
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Tracked: 2009-07-25 14:23
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