2008年10月06日

トウキョウソナタ

★★★ 家族の微妙な距離を描いたドラマ。
感動も複雑だった。
どこがっていうと、うーん。

お父さんがリストラで大変なのはわかる。
香川照之は、しょぼいサラリーマンをうまく演じてたと思う。
お父さんらしかった。

お母さんが何となく物足りない気分なのはわかる。
小泉今日子は、あんな大きい息子がいるようには見えないが、
お母さんらしく、いい味出してた。
「グーグーだって猫である」より、こっちの方がだんぜんよかった。

コソ泥役に役所広司は、ちょっと違和感あるけど、
憎めない泥棒さんで、ちゃんと溶け込んだ。

ボクちゃん(弟)がピアノにのめり込むのは、
なかなかいいストーリーだ。
キレイなピアノの先生役の井川遥も、憂いを秘めててよかった。

兄が米軍に入隊するのだけは、唐突で解せなかったが、
小泉今日子の「母」を感じさせる引き立て役としてはよかった。

友人役の津田寛治も香川照之に負けず劣らずよかった。

いっぱい褒めちゃったけど、何となく、ふーんという感じ。
ボクちゃんのピアノは大変よろしかった。


【あらすじ】(象のロケット『トウキョウソナタ』より)
トウキョウの小さなマイホームで暮らす四人家族。 リストラされたことを家族に話せない父。 何だかいつもつまらなそうな母。 アメリカ軍へ入隊する兄。 こっそりピアノを習う弟。 ごく普通に暮らしていたはずなのに、いつのまにか、ばらばらの不協和音しか奏でられなくなった家族が、もう一度一緒にひとつの旋律を鳴らせる日は来るのだろうか? シニカルなファミリードラマ。
 
posted by ミカ at 23:12| Comment(0) | TrackBack(3) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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