とびきりハンサムな先生だけに、余計残酷な感じ。
途中で映画館を出たくなっちゃったよ。
でも辛抱強く観ていたら、ラストで光が射したっていうか、
これがなかったら、後味悪い。
しかしながら、そのラストはちょっと唐突で、
好きな終わり方ではなかった。
先生よりマサオの方が大人みたいだった。
アオの存在がよくわからない。
ストーリーに必要なのかなー?
今、先生が聖職なんて誰も思わない。
ただ子どもにとっては、親以外で一番影響を受ける人格だよね。
気の合う先生にあたりたいねぇ。
【あらすじ】(象のロケット『死にぞこないの青』より)
気の弱い6年生のマサオは、生き物係を決める出来事がもとで、新任の担任・羽田に嫌われてしまう。 羽田の理不尽な攻撃は日増しにエスカレートしてゆき、やがてクラスメイトたちもマサオいじめに興じ始める。 追い詰められたマサオの前に、ある日全身真っ青の不気味な少女アオが現れる…。 人の心に棲む残虐性をえぐり出すダーク・ファンタジー。