離婚して職ナシのダメダメパパが、博物館の夜の警備員になり、
日が暮れると動き出す展示物と格闘する前作は感動した。
本当に夢を与えてくれる作品だと思った。
2作目は、ラリーはアイデア商品会社の社長になってる。
絶対に鍵をなくさないキーホルダー、暗闇でもありかの分かる懐中電灯…。
すべて、警備員の仕事がアイデアになってて笑える。
スミソニアン博物館に移されちゃった夜の仲間たちが、
今回もすごい騒動…と思ったら、彼らは閉じ込められちゃってて、
そんなには出てこないの。 新しい仲間が増えるのだ。
女性パイロットのアメリア・イヤハート、リンカーンなど、
有名な人物はお勉強にもなるね。
前作の感動指数には及ばないけど、結構面白かった。
ラストのラリーの決断には驚いた。
それでこそ、男だぜ! でも本当にいいの〜?
「本当の幸せは?」って、テディに語るところも感動的だ。
今回は息子があんまり出てこなかった。
前回は息子のためにも頑張るって感じだったけど、
今度は仲間のために、自分のために頑張るのだ。
親子で夏休みに鑑賞するにはピッタリの作品。
もう明日から新学期だね。
【あらすじ】
(象のロケット『ナイト ミュージアム2』より引用)
博物館にもハイテクの波が押し寄せ、不要になった展示物たちは首都ワシントンのスミソニアン博物館の倉庫に移送されることが決定。 しかしあの“魔法の石版”も一緒に運び出されてしまい、スミソニアンの展示物までが動き出してしまった! よみがえったエジプトのカームンラーは世界征服の野望に燃える。 ラリーは石版を取り戻しに行くが…。 ファンタジー・アドベンチャー第2弾。