2009年06月29日

映画『愛を読むひと』を観た感想

★★★★★『愛を読むひと』

感動した。
うーんと年上のキレイなお姉さんと思春期の少年との、
愛と言うよリは性的な関係は正直な描き方。
正直過ぎて、アソコまできっちり見えちゃってる!
寸暇を惜しんで会いに行く! これが青春だ。

マイケルが大学生になってハンナと再会する。
ハンナはナチス協力者として被告席にいた…。
アタシ、これはちょっと納得いかなかった。
ハンナを救う方法はあったんじゃないかと思うのだ。
マイケルは行動する男にはなれなかった。

これが、欧米人のとらえ方なのかなあ。
ナチスの痛手がまだまだ残ってるんだろう。

結局何もせずに、ごく普通の結婚をするマイケル。
自分が幸せな時は不幸な女のことは忘れてしまう。
結婚が失敗して、初めて孤独というものを知るのだ。

ハンナとのやり取りは全て郵便。
会いに行けば、どれだけハンナは喜んだだろう。
しかし、彼の声が、ハンナの心の支えになった。

再会のシーンは秀逸だった。
どちらも名演技。 素晴らしい。

これからも、マイケルは悩み続けるだろうけど、
彼は「愛を読む」ことで、行動する男に生まれ変わったのだ。

重いテーマだけど、感動作品だった。


【あらすじ】
(象のロケット『愛を読むひと』より引用)
1958年、ドイツ。 15歳のマイケルは21歳年上のハンナに恋をする。 ハンナの部屋でマイケルが本の朗読をして、その後愛し合うのが日課となった。 突然姿を消した彼女との再会は8年後法廷で。 戦争犯罪人として被告席に立つハンナは、なぜか不利な証言を認め一人だけ無期懲役の判決を受ける。 マイケルだけがその訳に気づくのだが…。 ヒューマン・ラブ・ストーリー。




posted by ミカ at 17:38| Comment(16) | TrackBack(34) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画『群青 愛が沈んだ海の色』を観た感想

★★★★『群青 愛が沈んだ海の色』

佐々木蔵之介が、先週の『守護天使』とは全く違う役柄。
沖縄の漁師って感じの体格じゃないけど、
若き日の恋愛も、長澤まさみのお父さんの役も、
全て設定に無理はあったけど、さすがそれなりに上手かった。
言葉は少ないけど、妻のことも娘のことも、
大事に思っているのが伝わって来た。

ピアニスト役の田中美里、とても合っていたと思う。
珍しく彼女の美しさがきちんと活かされてた。

この映画は純愛路線だけど、原作はかなり過激らしい。
ネットでいろいろ書かれてたよ。
でも、原作と映画は違うものだし、これはこれでいいと思った。
沖縄の海のキレイさを生かすにはこういう描き方の方がいい。
エロ路線だと、心理面の描写がないがしろになっちゃう。

長澤まさみ、脱がない分、演技を頑張ったみたい。
恋人が死んで、心が壊れちゃった役が自然で、
「だったら一也を連れて来てよ。」ってセリフに泣けた。
結構、ポロポロ泣けて、ハンカチが濡れた。

涼子のことを案じながらも、余計なことを言わず静かに見守り、
じっと立ち直るのを待っている周りの人たち…。

悲しい時海を見に行くのは、なぜだろう
海を見ると、安らぐの。
でも、悲しくなくても海を見ると泣けてくるんだ。
海って癒されるよね。

【あらすじ】
(象のロケット『群青 愛が沈んだ海の色』より引用)
病気療養のため沖縄の離島・南風原島へやってきた有名なピアニスト・由紀子とウミンチュ(漁師)の龍二は恋に落ちるが、由紀子は出産後しばらくしてこの世を去ってしまう。 18年後、娘・涼子は同い年のウミンチュ・一也と結ばれるが、一也は海で溺れ帰らぬ人となり、涼子は精神のバランスを崩してしまう…。 父娘二代にわたる愛の物語。


posted by ミカ at 17:09| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オヤジなアナタへのアドバイス…この夏、女性に嫌われないために…。

オヤジってとにかく暑苦しい。
しょーがないと開き直らないでね、世間の迷惑だから。
奥さんや娘たち、会社や電車の中で、
嫌われない爽やかオヤジになりましょーよ!

体臭、口臭、頭臭に気をつけてね。
とにかく、臭いアナタに女性は寄って来ない。
アタナが寄って行くと女性は逃げる、顔をそむける。

昼食にニンニク入りは避ける。
食後は歯を磨く。
顔を近づけて話さない。
女性の前で、つまようじでシーシーしない。

おしゃれしても似合わないから、無理しない。
カジュアルデーも笑われる私服で行くよりはスーツでOK。
デッカイロゴ入りの若作りTシャツや穴あきGパンはやめて〜。
チェック柄の襟付き綿シャツとチノパン位にしといてね。
いいんだよ、ダサくても。 ちゃんと洗ってあれば。
オジサンはオジサンらしくね。

ヘアスタイルは凝らずに短くこざっぱりと。
1000円散髪でいいからマメにカット。
香りのキツイ整髪料は避ける。

体臭と混ざってかえって臭くなるから香水はつけない。
汗はきちんと拭く。 走ったら汗拭いてから登場すること。
衣服に染みついたタバコ臭もかなりのもの。
吸ったらウガイするかガム食べて、衣服をパンパンと払ってね。
ニオイ対策するだけで、3割は高感度アップだからさ。

常に鼻毛が出てないか、顔が脂ぎってないか気をつける。
メガネや携帯も脂ぎってませんか?
ヒゲもむさくるしく見えるだけ。
メタボ腹は引っ込める!

おしゃれになろうなんて思わなくていいの、無理だから。
慣れないことしても、下心があると思われるだけ。
かえって哀れに見えちゃうの。
とにかく清潔感が第一なのじゃ。
汗ばんだ手でアタシに握手しないでちょーだい。

白髪も染めなくていい。
白髪の似合う、包容力のあるもの分かりのいいオジサマならば、
たまには相談事もしたくなっちゃう。
そう、下心の全くない、危険度ゼロのオジサマならね。

今のアナタに女子高生やカワイイ部下や熟女が近付いてきたら、
お小遣いの範囲で軽くご馳走しときなさい。
「いいオジサマ」って思われておけば十分でしょう。
それ以上のものを求めてはダメ。

求めなくても相手の女性が求めてきたら…?
いいですか、勘違いしないこと。
それはあなたが魅力的だからではなく、
別の目的があるからです。 間違いない!
アブナイ、アブナイ、騙されないでね〜。

プロにきちんとお金を払って後腐れなく遊んでください。
それが男の甲斐性。
病気も怖いよ。
ヤクザも怖いよ。
隣のダンナも警察も怖いよ。
タダより高いものはないんだから!

ちょっと年が離れてる、ウチのダンナはどうかって?
うーん、一応このオヤジ対策で、
白髪混じりのダンディおじさまになりつつあるよ。
今んとこ、あんまし臭わなーい。
だから、帰ってきたら「チュッ」ってしてあげるのだワン!

ラベル:オヤジ系
posted by ミカ at 16:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画『守護天使』を観た感想

★★★『守護天使』

これも面白系と思って期待したけど…。
メタボオヤジの須賀があまりにかっこ悪過ぎて、引いたぞ!
ゴミ袋のあれは、もう開き直ったとしか思えない。
ここまでキタナく作らなくても、十分楽しめるのにサ。

初めて恋しちゃった中年オヤジ。
外見が外見だけに、ストーカーにしか見えない!
それがこの映画の核となってるにしてもね。
でもでも頑張ったぞ、オヤジ!

お金に困ってあやしい出版社に行くところがスゴイ!
ダンナがよく買って来る駅売りの夕刊フジとかに、
よく「太った男性」募集の求人があるの。
前から気になってたんだよね。 どんなバイトなのか。
てっきりやせる薬とかの「使用前、使用後」写真用と思ってた。
ところが、こーんなバイトがあったんだねー。 すごおおい!
ひとつ勉強になっちゃった。

しかし、このカンニング竹山氏、なんと浮気発覚の報道が!
映画の宣伝かと思ったら、本当らしい。
こらっ! 身の程もわきまえず! って鬼嫁なら叫びそうだけど、
実生活は全く別の人なのかな?

鬼嫁の寺島しのぶがハマってた!
こんなオヤジのどこがいいのかわかんないけど、
それなりにいいとこもあったんだろうね。
これからはラブラブ…ってことはなく、相変わらず絞られそう。

チンピラ役の佐々木蔵之介はピッタリ。
本当はイケメンなのに、脇に回っても手堅く演じて、
主役のお株も奪わない。エライなあ。

與真司郎って初めて見たような気がするけど、
さわやかボーイで好感持てた。

ヤクザな新聞屋の元締めオヤジ・大杉蓮も相変わらずよかった。

女子高生役の女の子はかわいいけど、あんまり印象なし。
ま、オヤジの恋心なんて、女子高生に分かるはずないよね。

まあ、それなりに笑える映画ではあった。

【あらすじ】
(象のロケット『守護天使』より引用)
メタボ腹の薄給サラリーマン・須賀は、一目ぼれした天使のような女子高生・涼子がインターネットの裏サイトから狙われていると知り、救出に乗り出した。 幼なじみで雀荘暮らしのチンピラ・村岡や、イケメンのひきこもり・佐々木まで巻き込んで、“金なし、職なし、未来なし”の3人組が難事件に挑む?! 大不況時代のヒーロー・コメディ。 ≪勝手ながら私たちがお助けします!≫

posted by ミカ at 15:38| Comment(0) | TrackBack(2) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画『築城せよ!』を観た感想

★★★『築城せよ!』

この映画は段ボールでドデカイお城を建てちゃうお話。
それともう一つ、無名の武将が現代に蘇っちゃうお話。
どちらも魅力的な題材なのに、今一つキレが悪かった。

町のみんなが頑張って段ボールでお城を建てるところは見せ場だけど、
肝心の作り方についてもっと説明欲しかった。
だってさー、いつか役に立つかもしれないでしょ。
公園で暮らす自由人の方々はもちろん、
災害の時とか、家出の時とか、お父さんの一坪書斎、別荘用にとか、
需要は多いと思うのよ。

せっかく登場する大学教授に説明してもらえば、
全国の建築学科の教材になるかもしんないのにさ。
こんな楽しい授業はないじゃないの。

それから、戦国武将について、
彼らの無念について、多少説明はあったものの、
築城に執着する動機が今一つゆるかった。
だって、完成しさえすればいいって言うのもおかしいよ。

段ボールの城主となって、しばらくは暮らして、
哀れな民の暮らしの改善までしなくっちゃね。

お嫁さん候補もいるんだし…。
とはいえ、「あの」シーンはなぜ洋装?
一気に冷めてしまったよ。
十二単とは言わないまでも、せめて着物着ろよな。
予算がなかったとしか思えない。
チグハグで変だった。
このシーンに何の意味があるんだろ?

一人二役の片岡愛之助はとってもよかった。
気弱な役場職員はあまりに作った感じでちょっと滑ったけど、
殿様の役は、さすが歌舞伎役者。 
「築城せよ!」等、いかにもの大仰な戦国言葉が、
表情も発声も言い回しもバッチリ決まっていた。
言い慣れていない役者が発する言葉のウソ臭さとは明らかに違う。
歌舞伎界から主役引っ張ってきて良かったね、大成功!

あと、学者役の津村鷹志がよかった。
「三河の守にございます!」って咄嗟に言う機転にシビれた!
こういう楽しい映画って大好き!

あーあ、もっともっと面白い映画になりそうなのに、残念!
なんだったら、もう一回セルフリメイクやっちゃったら?

【あらすじ】
(象のロケット『築城せよ!』より引用)
町おこしと工場誘致の間で揺れる過疎の町・猿投(さなげ)に突然、甲冑姿の3人の武将が現れた。 無念の最期を遂げた猿投3万石の領主・恩大寺隼人将の霊が、冴えない役場職員・石崎に乗り移ったのだ。 恩大寺の“築城せよ!”のかけ声に、建築科の学生・ナツキはしぶしぶ協力するが、材料も予算もなく期間は満月までの3日間! もう段ボールしかない! 築城コメディ。

posted by ミカ at 00:45| Comment(2) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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