2009年05月31日

『真夏のオリオン』試写会で観た感想

★★★★ 5/28(木)@有楽町よみうりホール

潜水艦モノって初めて観た。
敵のアメリカ駆逐艦と闘うため、浮上したり沈んだりする様子が、興味深かった。

戦時中って食糧不足なのに、過酷な環境に耐えるため、
食事にはすごく恵まれてるのだ。 サイダーまであるの!

ハーモニカ吹かせたり、なかなか話のわかる倉本艦長。
すごーく若いけど、エリートだったんだね。
部下への支持の出し方も、頭がキレるーって感じ。

玉木宏が意外にもしっくり演じていた。
声がいいねー。 シビレた。
きっと歌も上手なのかと思ったの。
CD出してるし。
しかし…、歌はヘタだった。残念!

でも、ほとんどが地味な船内シーンだけど、
彼の美しい声と顔のおかげで退屈しなかった。

恋物語も堂珍(なぜこの人が?)の見せ場もよかった。
何より、船内がまとまっているのが好印象。
アメリカ軍とのラストや、楽譜の話はちょっと出来すぎだけど、
そんなに悪い感じではなかった。

戦争モノだけど、平和を願う意図も感じた。
ちょっと美化し過ぎの印象はあったかな。

今日なんて、新聞に一面の広告。
テレビでもずーっと宣伝流れっぱなし。
宣伝し過ぎてると冷めちゃうんだよね。
でも、面白かったのは事実だよ。


【あらすじ】
(象のロケット『真夏のオリオン』より引用)
いずみの祖母のサインが入った古びた楽譜がアメリカから届けられた。 差出人は祖父がアメリカ海軍駆逐艦の艦長だったという人物。 なぜ日本海軍で潜水艦長だった祖父の所持品が、敵国で64年間大切に保管されていたのか? 第二次世界大戦末期の太平洋を舞台に、戦う男たちの姿が1枚の楽譜によって現代によみがえる…。 戦争ヒューマンドラマ。

posted by ミカ at 23:37| Comment(0) | TrackBack(5) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『ハゲタカ』試写会で観た感想

★★★★★ 5/19(火)@新宿明治安田生命ホール

ドラマ版はたまーに観てた。
とても迫力のある、真面目なドラマだった。
でも、ドラマの劇場版ってあんまり期待できない。
しかもNHKだしって先入観があったけど、
いやいや、失礼、面白かった。

最初に硬い内容かなって少し思ったのは確かだけど、
難しい経済のことなんて分かんないアタシでも大丈夫。
株のことも全く知識ないから、ちーっとばかし別世界だったけど、
そんな話はすっ飛ばしても理解できる。
終わったら、何となく経済通になった気がした。

TVドラマを改めて観てみたくなったよ。
GWに再放送があったんだって、シマッタ!
しかし、映画公開前に再放送なんて、まるで民放みたいだな。
監督もNHKの人なのかしらん?

アカマ自動車の社内事情は、まるでニュースのようにイマドキ風。
それを買収するのが中国だってのが意外。
乗り込んでくる謎のイケメン男が玉山鉄二。
この人の個人的事情をもっと知りたかったな。
ちょっと最後があっけなかった。

大森南朋って、素顔は全然違う自由人の印象だけど、
とってもハマリ役。 出世作だね。
敵か味方か読めないけど、悪人じゃない雰囲気がよく出ていた。

派遣社員が立ち上がるところは迫力あるけど、
この人たちに限らず、労働者って結局踊らされてるんだけなんだと、
悲しく残念に思えた。

日本経済早く立ち直って欲しいもんだ。
アタシもダンナもお小遣い削減じゃ。
映画代も前より減らすように努めてるの。
なるべくお金かけないようにしなくちゃ。
おやつ代も節約ね。


【あらすじ】
(象のロケット『ハゲタカ』より引用)
海外生活を送っていた鷲津の元へ、大手自動車メーカー「アカマ自動車」を中国系巨大ファンドによる買収危機から救って欲しいと、かつての盟友・芝野が頼みに訪れる。 名門「アカマ」の前に突然現れたのは、“赤いハゲタカ”こと劉一華。 圧倒的な資金力を持つ劉の本当の狙いとは何か? “ハゲタカVS赤いハゲタカ”の壮絶な買収戦争が始まった…。 傑作ビジネスTVドラマ劇場版。

posted by ミカ at 23:00| Comment(0) | TrackBack(6) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

GOEMON

★★★意味不明だった「CASSHERN」の監督が作った作品。
二作目は、前回よりは多少よかった。
一応ちゃんとお話が通っていたから。

しかし、すごーく違和感ある。
伝統的な石川五右衛門像を求めはしないけど、
まるで機械かアニメのような人の動きが苦手でござんす。

主役の江口洋介と大沢たかおはすごくよかったよ。
大人の男の愛修が漂っていた。
だけど、目がどーしてカラーコンタクトなのさ。

それに、広末涼子がどうしてこの役?
「CASSHERN」の麻生久美子と似てるし、
こういうタイプが監督の好みなのかしらん?
むしろ、少女時代の茶々役を演じてた子の方がピッタリだった。

舞台セットも衣装も洋風で、
日本の観客より「世界」を意識してるのがアリアリ。
「世界」には受けるかもしれないね。
これが本当の日本の戦国時代の衣装と勘違いされちゃいそう。

でも、普通の時代劇を紀里谷監督が作ったって意味ないんだし、
才能を駆使して徹底的に作りこんでる意欲作だから、
これはこれでアリなのかも。
まあ、アタシの好みじゃなかっただけの話さ。


【あらすじ】
(象のロケット『GOEMON』より引用)
1582年、豊臣秀吉が政治の実権を握るが庶民の暮らしは相変わらずで、金持ちから盗んだ金を貧しい者に分け与える天下の大泥棒、石川五右衛門が人気を博していた。 ある夜、五右衛門は財宝の中から外国製の青い箱を見つけるが中身が空だったので捨ててしまう。 しかしその箱を探していた石田三成、徳川家康が動き出した…。  スペクタクル時代劇。

posted by ミカ at 17:02| Comment(0) | TrackBack(6) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

五右衛門ロック

★★★★★ すんごい良かった。面白かった。
「GOEMON」より「五右衛門ロック」がよかった。

「劇団☆新感線」は何度も観たことあるけど、
舞台をS席で観るより、映画の方が見やすいよ。
オペラグラスもいらないし、アップで細部まで確認できる。
舞台だとよくわかんない場面が結構あるんだよね。

目の前で役者が笑わせてくれる舞台は確かに別格だけど、
これは映画として単独で成功してると思った。

お財布さえ許せば、スククリーンで観てから舞台を観ると大満足かな。
でも、普通はその逆だよね。

ロックバンドの音楽もイケてるし、音響がすごくよかった。
本当にここが舞台かと思うほど…褒めすぎか。

ストーリーはファンならお馴染みのハチャメチャで笑える奇想天外なもの。
江口洋介はどっちの五右衛門にも出てるけど、
五右衛門ロックではギターに生歌披露するし、イキイキししてて、
こっちの方が楽しかったのでは? と思っちゃった。

北大路欣也オジサマが若手の中で風格を出していた。
新感線のノリについてけないのは当然だけど、
その違和感がちょこっとカワイイ。

松雪泰子も森山未來もとてもよかった。

古田新太は、やっぱ舞台の大将。
あの雰囲気と顔、テレビじゃ画面が小さすぎるよ。
これからも舞台を中心にして欲しい。

ゲキシネこれからも観たい!


【あらすじ】
(象のロケット『≪ゲキ×シネ≫ 五右衛門ロック』より引用)
時は豊臣秀吉の世、稀代の大泥棒・石川五右衛門はお縄となり、公衆の面前で釜ゆでの刑と相成った…はずが、どっこい生きていた! 助けたのは真砂のお竜という女。 お竜と怪しい南蛮人たちに乗せられて日本を飛び出し、南の国タタラ島に眠る神秘の石≪月生石≫を求めて船出した五右衛門一家だったが…。 ロック時代劇。 「劇団☆新感線」2008年舞台公演のスクリーン上映。

posted by ミカ at 16:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お買いもの中毒な私!

★★★★ ストーリーは単純だけど、面白かった。
なんたって、編集長がカッコイイんだもの。
女の子の見苦しい姿も全て受け入れる、
男の度量を感じた。

レベッカは本当に単純なお買い物中毒。
こんな女の子いっぱいいると思う。
他人が見たら、バカバカしいけど、
彼女にとっては、全部買わなくちゃいけない「必要な」もの。

買い物中毒について、もっと掘り下げたら、
また違ったタイプの映画になっただろうけど、
これはあくまでもラブ・コメディ。

レベッカがかわいくて憎めない。
いくら欠点があっても眼をつぶっちゃう。
とてもさわやかな映画だった。


【あらすじ】
(象のロケット『お買いもの中毒な私!』より引用)
ニューヨーク、マンハッタンで一流ファッション誌の記者になることを夢見ながら、地味〜な園芸雑誌の編集部で働くレベッカ。 彼女のストレス解消法はお買いもの。 かなり重症の“お買いもの中毒”で経済破綻寸前の彼女が、何とおカタ〜い経済雑誌で働くことに。 妙にレベッカに期待している編集長。 経済知識などゼロに等しいのだが…。 ロマンティック・コメディ。

posted by ミカ at 16:04| Comment(0) | TrackBack(4) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シネマ歌舞伎 特別篇 牡丹亭

★★★★ 玉三郎さま、相変わらずステキ!
第一部は、芸ひとすじのストイックさが伝わってくるドキュメンタリー。
日本では気軽に出歩けない大スターの玉さまが、
中国風の洋服姿で街を歩く姿がとてもステキ。

玉さまが素敵なのは、女形でも、ナヨナヨしていないこと。
爪だってごく普通の切り方なのに驚いた。
(こんなの、舞台だったらわかんないよ。)
かといって、敢えて男だと主張もしない。
実に自然体なのだ。 仏様のような中性の美を感じる。

現地の古語的中国語を頑張って勉強してたけど、
はっきり言って、歌舞伎だけで大スターなんだから、
こんな面倒臭いことする必要は全くないのだ。
そんなこと気にもかけず、挑戦する姿に頭が下がる。


第二部は玉さまが中国劇に中国語で主演。
ゾッとするほど妖艶な女に変身。
並みいる俳優の中でひとり勝ちだった。
相手役の男性が全然魅力的じゃなかったし…。
中国人は圧倒されたことだろう。

でも、劇自体はちょっと単調な感じがした。
テレビの劇場中継みたいな撮り方。
一般的杜麗娘のイメージは知らないけど、
玉さまが貫録ありすぎて、「娘」って感じじゃなかったよ。
ま、歌舞伎だってそうなんだけども…。

蘇州語で完璧に歌ってるけど、
そのレベルが、中国語知らないからよく分かんなかった。
全部字幕ついてるけど、感情移入できなかった。
しかし、表情はピカイチ。


第一部のドキュメンタリーの方が面白かった。
こっちの方がずっと興味があるし、
玉三郎さまの実像に迫るエピソードはいくらでもあると思うから。
年齢を重ねて、美しさ以外の人間性魅力にもあふれている。
本当に玉三郎さまは素晴らしい。


【あらすじ】
(象のロケット『シネマ歌舞伎 特別篇 牡丹亭』より引用)
南安太守(長官)の令嬢・杜麗娘(とれいじょう)は、春の楽園で柳夢梅(りゅうむばい)という若者と恋に落ち歓喜の時を過ごす。 しかし全ては一瞬の夢の中での出来事にすぎなかった。 柳夢梅への思いは日増しに募るばかりで、思い詰めた杜麗娘は病ではかなくこの世を去ってしまうのだが…。 坂東玉三郎が主演した昆劇・蘇州公演の舞台収録+現地でのドキュメンタリー。

posted by ミカ at 15:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スター・トレック (2009)

★★★★★ とーっても面白かった!
「スター・トレック」は旧作映画もTVも全く観たことなくて、
話についていけるか心配だったけど、全然大丈夫。
シリーズのそもそもの始まりを描いているから関係なかった。

よく知られている聞いたことある音楽が、
この映画のテーマ曲だということも初めて知ったよ。
宇宙の神秘と冒険心をかき立てる、いい曲だねー。

はみ出しモンのカークが、よき指導者に恵まれて、連邦艦隊に志願。
すぐカッとなるし、とても分かりやすい単純なヤツ。ネアカ。
クリス・パインって、最初イマイチ華がないかなって思ったけど、
途中からだんだん華開いていって、ハンサムに見えてきた。
役に合ってたと思う。 

スポックは混血特有のどっちつかずの自分に対する悩みがあって、
人間味を自ら封じ込めている複雑なヤツ。ネクラ。
耳が尖ってて、顔も本当に宇宙人みたい。
ザッカリー・クイントって人の素顔を知らないから、
どの程度変身したのか分んないけど、適役なのでは。

ロシア人の初々しい乗組員がアントン・イェルチン。
たどたどしい話し方がすっごくカワイイ!
彼、「チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室」で観たけど、
すごーく好感持てる、フレッシュな男の子だった。
そして、何と何と、「ターミネーター4」にも出演。
次世代のスターだな。

お医者さんのマッコイもひょうきんだった。
ちょっとカークと年の差があるみたいだけど。

カークがパパのDNAからか、天性の能力を発揮していく。
出演者がみんな生き生きしていて、さわやかで楽しかった。

旧作のDVDも観たくなって、新作観た後で一本観たけど、
新作の方が面白かったし、観なくても全く問題ないことが分かった。

でも、敵もちょっと可愛そうな気もした。
続編あったら是非観たいな。


【あらすじ】
(象のロケット『スター・トレック ('09年製作)』より引用)
自分の進むべき道が見つからず、無鉄砲な日々を送っていた22歳のジェームズ・T・カークは、父を知る惑星連邦艦隊のパイクから「今の艦隊にはお前のような奴が必要だ。」と諭され艦隊に志願する。 3年後、相変わらずトラブル・メーカーのカークは、謹慎中にもかかわらず緊急出動したUSSエンタープライズに密かに潜り込んだ…。 SFファンタジー。 ≪宇宙、そこは最後のフロンティア≫

posted by ミカ at 14:21| Comment(0) | TrackBack(6) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

とりとめのないこと

先日、ゲイにもお詳しい作家の栗本薫さんが亡くなった。
「腐女子」の大姐御ではないかと想像していた。
ものすごくいっぱい作品書きまくってる印象だった。
書くエネルギーに満ち溢れていたのかしらん。


ここ数カ月いろいろあって、
寂しいこと、嬉しいこと、悲しいこと、複雑。
アドバイスしてくれる人もいた。
相談に乗ってくれる人もいた。
世間の温かさを感じた。
世間の冷たさも感じた。

しばらく手紙書き書きばかりだったのだ。
御礼状ばっかり書いていたら、
だんだん同じ内容ばかりになって、
飽きてきたからヤメた。


ブログよりおウチのことが優先だけど、
途切れ途切れなりに、ここまで続けたんだしと、
映画の見方やブログの書き方も改めて考えてみた。


毎日気持ちがコロコロ変わるの。
今は、どんどん映画観て、バンバン書いちゃおうって気分。
先々週までは、こんな映画ばっか観てアタシってヒマ人だなーって、
自己嫌悪に陥ったりもしてたけど。


あーあ、久々にぜんざい作ったら食べ過ぎて胸焼けした。
それなのに、塩大福とごま大福とアイスまで食べた。
ポテトチップスが食べたいのに、ない。

もう眠い。
せっかくやる気出たのに…だめだ、やっぱ寝よう。
明日ね。
おやすみなさい。


posted by ミカ at 01:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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