2008年10月20日

P.S.アイラヴユー

★★★ 同じ未亡人でも、パワフルなマルタおばあちゃんを観た後で、
うら若く美しいヒラリー・スワンクを観ると、別世界。
どちらも風景は美しいけど…。

う〜ん、軍配はおばあちゃんに!

ホリーの未熟さは若さゆえのものとして理解できるし、
ジェリーといかに愛し合っていたかもわかる。
嘆き悲しむシーンは、ちょっとウルっときた。
泣いてる人いっぱいいたよ。

でも、ママの冷静な言葉の方が胸に響いたな。
やっぱ、年を重ねた人の言葉には重みがある。

なーんか、イマイチ話に乗れなかったんだよ。
泣いてて言うのもなんだけど、ちょっと白けた。
ストーリーがウソ臭い感じっていうか、うーん…。
死にゆく病人が連れ合いに手紙を書くのは違和感ないんだけど、
悲しみをもっと自分で消化すべきだったかな。
周りがちょっとウルサイ感じがしたかも。

でも、アタシもダンナがもし先に死ぬのなら、
手紙いっぱい残してって欲しい。
毎月一通ずつ、永遠に届けて欲しいよ。


【あらすじ】(象のロケット『P.S.アイラヴユー』より)
最愛の夫ジェリーの死。 絶望のあまり引きこもるホリーのもとに、ある日カセットテープに吹き込まれた、亡き夫からのメッセージが届く。 「まだ“さよなら”は言えないんだ。」 それから次々に届く消印のないラブレター。 でもどうやって? 戸惑いながらもジェリーの指示に導かれ、行動するホリーだったが…。 残された妻への思いやりに満ちたラブストーリー。
 

posted by ミカ at 00:17| Comment(0) | TrackBack(6) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月19日

マルタのやさしい刺繍

★★★★★ 女は強い。特に後家は強い。
亭主が死んでしばらくは茫然自失。
散々苦労させられて、生前は悪口ばかり言ってたのに、
死んだら、「あんないい人いなかった!」と嘆き悲しむ。
そして、そして、…ある日突然元気になるのだ。

マルタのご主人はそんな人じゃない。
たぶんご主人は生前から「いい人」で、優しかったんだと思う。
生きる希望をなくした彼女が、部屋でボーっとしてるのは、
認知症じゃないかと思うほどだ。

しかし、ランジェリーショップを計画しはじめてから、
彼女は生まれ変わる。
ご主人のためじゃなくて、自分のために生きることをはじめたのだ。

スイスのちいさな街がどんなに保守的か想像できないけど、
改革をはじめたおばあちゃんたちに比べて、
息子世代の保守的なこと!
ムラ社会だねぇ。
どいつもこいつも、ヤーな野郎だよ。

田舎ののどかさも盛り込まれてるし、
コーラス隊もよかった。

知ってる俳優や、美男美女も出てない。
でも、地味な作品ではない。
観終わった後がとてもいい感じだった。
元気出して頑張らなきゃと思った。

積極的に活動し始めたおばあちゃんたちが、
イキイキしてきて、どんどん若返っていく。
エライなーと感動した。
アタシもイキイキおばあちゃんを目指すゾウ!


【あらすじ】(象のロケット『マルタのやさしい刺繍』より)
スイスの小さな村に住む80歳のマルタは最愛の夫に先立たれ生きる気力をなくしていたが、ある日若かりし頃の夢を思い出す。 それは自分でデザインをして刺繍をしたランジェリーの店を開くこと。 しかし保守的な村ではハレンチだと大騒ぎに! それでも3人の友だちと夢を実現するために動き出す…。 遅咲きの乙女たちが贈る、ハートウォーミングストーリー。
 
posted by ミカ at 23:52| Comment(1) | TrackBack(3) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

僕らのミライへ逆回転

★★★★★ 笑った! 笑った! リメイク最高!
これぞ、地元に愛されるビデオ屋さん。

ストーリーもちゃんと把握してないような作品を、
見せ場だけでつないでいく、いいかげんなリメイク。
客だってそんな覚えちゃいなんだから何でもOK。
そんなつもりじゃなかったのに、面白パロディになっちゃった。

マイクとジェリーが実にいいコンビだった。
こんなパロディ専門のレンタルDVD屋さん、あったらいいな。

最初やたら伝説の店だと強調してたけど、
この店主があやしいオジサンだった。

バカバカしいけど、ガハハに笑えて、
最後はちょっとホロッとしちゃう。
街のみんなで頑張ったぞー! ってのが伝わってきた。


【あらすじ】(象のロケット『僕らのミライへ逆回転』より)
伝説のジャズマンの生家と言われるが、VHSだけしか置いていないおんぼろレンタルビデオ店は取り壊しの危機。 そんな時期に、発電所で電磁波を浴びた常連ジェリーのせいで、店内のビデオ全部の中身が消去されてしまった! 店員マイクとジェリーは手作りのリメイク映画を撮り急場をしのぐが、これが思わぬ大人気に…。 超アナログ的映画製作コメディ。
 
posted by ミカ at 23:22| Comment(0) | TrackBack(3) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フレフレ少女

★★★★ 新垣結衣ちゃん、かわいーい!
ラストでは、手に汗握って、ホント一緒に応援しちゃった。

どうしたって彼女に硬派の迫力はないんだけど、もともと文学少女タイプのカヨワイ女子高生だったんだから、いくら頑張っても、そうすぐにバンカラ団長になれるはずもない。 許してあげようよ。

応援団OBが出てきて、とても引き締まったと思う。
あのオジサンたちこそ、ほんまもんの硬派なんだねー。

だけどアタシ、ほんまもんの応援団って見たことないんだ。
あんなの間近で見てみたいなー。
各校の応援団の怖ーいお兄さん方がステキだったわん!

アタシも野球の試合の応援行ったことある。
やはり、応援のチカラって大きいと思う。
選手と応援が一緒に頑張ってるの。
オリンピックの開催国が強いのも当然だね。

新垣結衣ってもう20歳ぐらいかな。
でも、すごく一生懸命頑張って違和感なかった。
とっても好感がもてた。
ストーリーはというと、正直大したことなかったけど、
軽ーく楽しめる。 アタシはそれでいいの。


【あらすじ】(象のロケット『フレフレ少女』より)
暴投した一球で気を失った、夢見る文学少女・桃子を介抱してくれたのは野球部のエース大嶋。 彼に恋してしまった桃子は、彼をずっと見守り続けたい! との思いから、廃部寸前の応援部に入部し、なんと団長に指名されてしまう! 寄せ集めの情けない団員たちの前に、ある日、伝説の応援団OBが現れて…。 キュートで硬派な青春ドラマ。
 
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2008年10月13日

三本木農業高校、馬術部 〜盲目の馬と少女の実話〜

★★★★ 地味な田舎の高校生に非常に好感が持てた。
今時、あんな純朴な高校生がいるんだろうか。
いるとこにはいるんだろうね。

タカラコスモスの輝かしい過去ももっと見てみたかったな。
香苗とコスモの絆が深まっていく様子が、
焦らずゆっくり展開される。

馬の出産シーンは感動した。
本当に実際そこで出産してるのがよくわかった。
その他の撮影風景も時間をかけてるなーと思った。

派手じゃないけど、いい映画だと思う。
高校の体育館で鑑賞会やるべきだ。
健全な青少年の育成に役立ちそう。


【あらすじ】(象のロケット『三本木農業高校、馬術部 〜盲目の馬と少女の実話〜』より)
香苗は農業高校、馬術部の2年生。 馬の世話は重労働のため、部員はたったの4人だけ。 香苗の担当は左目を患って馬術競技界を引退したサラブレッドのタカラコスモス(通称コスモ)。 プライドが高くなかなか懐こうとしないコスモの視力は低下する一方。 香苗は初めてコスモの苦しみを理解し、ある決意をする…。 実話をもとにした、素朴な農業高校生たちの馬術青春ドラマ。
 

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イキガミ

★★★★ 全体的に重苦しかった。 ずっと拳を握って観てた。
あり得ないお話なのに、ひとつひとつのエピソードに無理がなくて、
登場人物たちに感情移入しちゃったよ。

イキガミ来たら怖いよー!
こんなのが生きる価値を高めるとは思えない。
人口増加抑制のためなら、国策としてまだ理解できる。

どうせなら、24時間前じゃなくて、
もう少し早く教えて欲しい。
いつならいいのと聞かれても困るけど。

主題歌のみちしるべを作品の中でも歌ってて、
そのエピソードは印象的だ。

死が間近に迫った時、誰もが仏になる訳じゃない。
その辺の掘り下げ方もリアルだった。

      ※     ※

そう言えば、星新一の作品と似てるというので、
家族から抗議が来たって新聞に出てたような…。
その後どうなったのかしら?


【あらすじ】(象のロケット『イキガミ』より)
公務員・藤本は政府より発行された死亡予告証:通称“逝紙(イキガミ)”の配達人。 受け取った者は24時間以内の設定時刻に死亡する。 国民に「死」の恐怖を植え付け“生命の価値”を高め、犯罪を抑止し社会の生産性を向上するため。 疑問を抱く者は「退廃思想者」として処置される…。 管理社会での極限状態を描くヒューマンドラマ。 ≪死んだつもりで生きてみろ。≫
 
posted by ミカ at 12:38| Comment(0) | TrackBack(2) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゾンビ・ストリッパーズ

★★★ 何ともはや、すごいよ。
ナイスバディのストリッパーたちがゾンビになっちゃう!
女のアタシでもストリップ劇場行きたくなっちゃった。

プリプリの体が、血まみれの異常な姿になっても、
男たちが称賛するのは理解不能だけど???
ゾンビと寝る気する?
やっぱ、ゾンビ前がいいよ。 

やり手ババアみたいな女がくだらなくてよかった。
馬鹿な銭ゲバ店長もいいよ。
とにかくバカバカしい映画だったけど、
ホラーなのに笑えた。
セクシーさは何より重要だ。


【あらすじ】(象のロケット『ゾンビ・ストリッパーズ』より)
未来のアメリカは戦闘活動頻発で兵力不足に陥り、打開策として開発されたのが、死んだ兵士を動かすウイルス。 極めて伝染力が強く、研究所で感染した兵士が抹殺を恐れ逃げ込んだ先は、なんと場末の違法ストリップ・クラブ。 人気No.1ストリッパーの感染をきっかけに、店はゾンビ・クラブと化して大盛況!…? セクシー・ホラー・コメディ。
 
posted by ミカ at 11:38| Comment(0) | TrackBack(4) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

その土曜日、7時58分

★★★★ 何ともまあ、悲惨な物語。 
ただの強盗話ではない。 強盗その前&その後の人間関係の描写が素晴らしかった。
サスペンスというよりヒューマンドラマって感じ。

りっぱな兄は情けない弟にコンプレックスを持っている。
弟の落ちていく様子は理解できるが、
兄が落ちていったのはなぜなのか、よくわからなかった。

人目を気にして取り繕った日常の中、
あやしげな男(?ゲイの関係でもないんだなー)の部屋での、
ひとときの解放感…。
絶対に会社ではまともに見えるのだ、この兄は。
相当ねじ曲がっている、悲しいのだ。

弟は非常にわかりやすい。
強盗を躊躇するのも、他人任せにするのも、
元妻にけなされるのも、娘を愛する気持ちも、
間男になるのも、金に困るのも
OKノーマル。 悪人にはなれないタイプ。

悲しい物語だ。


【あらすじ】(象のロケット『その土曜日、7時58分』より)
ニューヨーク。 一見、優雅な暮らしをしていた会計士のアンディは、離婚し娘の養育費もまともに払えない弟ハンクに強盗計画をもちかける。 標的は実の両親が営む小さな宝石店。 「保険がかけてあるから大丈夫。 簡単で、誰も傷つけない。」。 しかし完全犯罪の計画は、やがて悲劇の連鎖へと姿を変える…。 サスペンス。
 
posted by ミカ at 11:20| Comment(0) | TrackBack(7) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

しあわせのかおり 幸福的馨香

★★★★ とってもおいしそうだった〜! おなかが空いた。

弟子入りは、貴子にとっては大変な冒険だったと思う。
だって1人で子どもを育ててるんだもの。
王さんの店は個人経営で何の保証もなさそうだし、
いくら心惹かれたって、普通はやめておくよ。。

ただ、それだけ王さんを信頼した。
王さんとそんなに話し合った訳じゃない。
王さんの料理で感じ取ったんだね。

でも、貴子の修業はちょっと早すぎるかな。
熟練するにはもっと時間がかかるでしょう。
新米ならではの気負いと失敗も盛り込まれているけれど。
まあ、病気の王さんのスパルタで急成長したのだと大目に見よう。

王さんはいつも静かに語る。
余計なことは言わない。
調理場シーンがとてもよかった。

八千草薫演じる奥様客と、藤竜也演じる王さんの
つかず離れずの長年の信頼関係もよかった。
早く恋人同士にならなきゃ間に合わない!
でもきっと、これ以上進まない方が美しいね。

師匠と弟子って、もともと親子みたいなもん。
貴子と王さんの疑似親子関係は自然だ。

歓迎がすごすぎる気もしたけど、
上海のシーンはキレイでよかった。

      ※   ※

映画の帰り、中華が食べたくなったけど、
コースを食べるには、お財布が厳しかったから、
王将で餃子4人前頼んで、ふたりでモリモリ食べた。
ビールに合うねぇ。
でも、王さんの店とはちょっと違うねぇ。

今度のお給料日には、中華ランチ食べようね。


【あらすじ】(象のロケット『しあわせのかおり 幸福的馨香』より)
金沢・港町の“小上海飯店”。 貴子は自分が勤めるデパートへの出店を交渉するために店を訪れるが断られる。 それでも老店主の王(ワン)さんが丹精こめた昼定食を初めて食べ、おもわず顔がほころんだ。 その日から常連客となった貴子は、やがて病に倒れた王さんに告げる。 「会社辞めました。 私に料理を教えてください!」…。 しあわせなおいしさを伝えるハートフルストーリー。
 

posted by ミカ at 10:55| Comment(0) | TrackBack(9) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月06日

宮廷画家ゴヤは見た

★★★★★ 危険な世界だー。

革命期のヨーロッパがわかりやすく描かれてて、
大変歴史のお勉強になった。

ゴヤは話の中心ではない。
ロレンソ神父と美少女イネスの!!!の関係。

さすが、ハビエル・バルデム。
もう、こんな役ばっかじゃん! はまり役。
あやしくて、いいねぇ。

でも、今回はナタリー・ポートマンに感動した。
少女時代の美しさもさることながら、
後半の変わり果てた姿が何より素晴らしかった。
すごい女優さんだと思った。

ラストには、彼女のそばにいてあげたくなったの。


【あらすじ】(象のロケット『宮廷画家ゴヤは見た』より)
18世紀末、動乱期のスペイン。 宮廷画家ゴヤのモデルで天使のように無垢な少女イネスが、ユダヤ教徒だと疑われ教会の異端審問所に囚われる。 ゴヤは顧客の神父ロレンソに彼女の解放を願い出るが、神父は残酷な拷問を受けたイネスを慰めるうちに…。 ゴヤが見た真実とは? 激動の時代とスキャンダラスな愛を描く歴史物語。
 

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石内尋常高等小学校 花は散れども

★★★ これ、本当に新藤兼人監督が作ったんだろうか。
もう、丸くなってしまったのかな。

俳優も、大物の方々がたくさん出てて、
監督のためならちょっとでも出ますーという感じ。

新藤監督はとても愛されているんだな。
スタッフもすごい頑張って作ったんだと思う。

大竹しのぶと豊川悦司はよかった。
2人のラブストーリーとして作った方がよかったのに。

社会性を出すためなのか、教師の話となってしまったために、
何だか全体が中途半端になってる。

同窓会シーンは、監督の気持ちはわかるけど、
風呂敷を広げ過ぎた感じがした。

でも、好きだよ。
これからも頑張って作ってください。 アタシ見ますから。


【あらすじ】(象のロケット『石内尋常高等小学校 花は散れども』より)
大正末期、広島。 石内尋常高等小学校の市川は、全力で生徒に向き合った教師であった。 30年後の同窓会、戦争未亡人となった者、原爆で被爆した者、それぞれの戦争をはさんだ30年が語られる。 その時、売れない脚本家となっていた良人は料亭の女将となったみどりに昔の思いを告げられ、関係を持つが…。 ヒューマンドラマ。
 
posted by ミカ at 23:33| Comment(0) | TrackBack(2) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トウキョウソナタ

★★★ 家族の微妙な距離を描いたドラマ。
感動も複雑だった。
どこがっていうと、うーん。

お父さんがリストラで大変なのはわかる。
香川照之は、しょぼいサラリーマンをうまく演じてたと思う。
お父さんらしかった。

お母さんが何となく物足りない気分なのはわかる。
小泉今日子は、あんな大きい息子がいるようには見えないが、
お母さんらしく、いい味出してた。
「グーグーだって猫である」より、こっちの方がだんぜんよかった。

コソ泥役に役所広司は、ちょっと違和感あるけど、
憎めない泥棒さんで、ちゃんと溶け込んだ。

ボクちゃん(弟)がピアノにのめり込むのは、
なかなかいいストーリーだ。
キレイなピアノの先生役の井川遥も、憂いを秘めててよかった。

兄が米軍に入隊するのだけは、唐突で解せなかったが、
小泉今日子の「母」を感じさせる引き立て役としてはよかった。

友人役の津田寛治も香川照之に負けず劣らずよかった。

いっぱい褒めちゃったけど、何となく、ふーんという感じ。
ボクちゃんのピアノは大変よろしかった。


【あらすじ】(象のロケット『トウキョウソナタ』より)
トウキョウの小さなマイホームで暮らす四人家族。 リストラされたことを家族に話せない父。 何だかいつもつまらなそうな母。 アメリカ軍へ入隊する兄。 こっそりピアノを習う弟。 ごく普通に暮らしていたはずなのに、いつのまにか、ばらばらの不協和音しか奏でられなくなった家族が、もう一度一緒にひとつの旋律を鳴らせる日は来るのだろうか? シニカルなファミリードラマ。
 
posted by ミカ at 23:12| Comment(0) | TrackBack(3) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月05日

本棚

部屋を模様替えした。

本棚の移動は大変。
ほこりだらけになってしまった。

定期的にブック・オフに売ってるけど、
いつもあまりに安いからガックリ。

アタシの本って一部マニア受けするのが多いから、
その筋の相手になら高値で売れる本も多いのに、
そんなところへ持っていくヒマも腕力もないから、
しょうがないね。
買取マニュアル通りの値段しかつかない。

最近、神田の景気はどうだろうか。

もう、図書館にあるような本は買わないと決めて数年…。
図書館へ足を運ぶのはなかなか難しく(近所なのに)、
小説読まなくなったなあー。

電車の中でも読まなくなった。
小難しい本って、眠くなっちゃう。
軽ーく読める小説がいいんだけど。

子どもの頃は、お年玉や臨時のお小遣いで本ばっかり買ってた。
当時はネット購入なんてなかったから帰りは重かった。
その頃も図書館にはないような本買ってたなー。
マイナー指向はこのころからだった。
今だからわかる。 とても贅沢してたと思う。

本を売るたびに、アタシの過去はなくなってゆく。
本のタイトルも作者も内容も忘却の彼方へ。
ごめんね、本たち。
確実に頭は退化している。

ああ、今日は本が読みたい。
アタシは映画より本が好きだったのだよ。
アタシは映画より演劇が好きだったのだよ。
アタシは映画よりコンサートが好きだったのだよ。

なのに、どーして最近映画ばっか観てるんだろう。
本はいつでも開いては閉じられるけど、
映画館へ行ったら、目の前でストーリーが回ってゆくのさ。
お金払って、最後まで見なきゃ損だしね。
文字を追う元気はなくても、映像なら一応頭に入るのさ。

売った本は戻ってこない。
洋服もアクセサリーもいらない。
全財産は本だったのに、売ればエーン、二束三文。
もう、本に埋もれた毎日は送れないのだ。
これからは、図書館へマメに通おう。

この映画日記のように、読書日記もつけとけばよかった。
ほんの数行でも感想を書いてるこのブログは、
何より自分のためになるから、よいことじゃ。
 
今日は本たちの供養に、トコトン酒を飲もう。
さよなら、本たち。


posted by ミカ at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月01日

アイアンマン

★★★★★ とっても面白かった。 ちょっとバットマンと似てる。

こないだのダークナイトが哲学的な黒い騎士なら、
こちらは明るく白い騎士って感じ。

トニーは自分でパワードスーツまで作ってしまう。
メチャメチャ優秀な発明家でもある。

お金持ちだからこそできる研究だから、
死の商人で儲けたお金が元手になってるのは、
ちょっと納得できないけどね。

身内が裏切るのはいずこも同じ。
企業家が社会性に目覚めると、
あこぎな大儲けはできなくなっちゃう。

これもシリーズ化されるんだろうな。
早く見たいな、次。
パワーアップした内容を期待してるよ。


【あらすじ】(象のロケット『アイアンマン』より)
巨大軍事企業社長で天才発明家のトニー・スタークは、テロ組織に拉致され多くの自社製品がテロに利用されていたことを知る。 最強兵器の製造を強制されるが奇跡的に脱出し、兵器産業からの撤退を宣言した。 今後はテロ撲滅に命を捧げることを決意し、脱出用に開発したパワードスーツ=【アイアンマン】の研究を重ねるが…。 スーパーヒーロー・アクション。
 
posted by ミカ at 01:40| Comment(0) | TrackBack(14) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

天ぷら

ダンナが天ぷら作ってくれた。

キッチンのカウンターはさんで、
アタシはお客さん、ダンナはてんぷら屋の大将って設定。

次から次に揚がる天ぷら…食べるのも忙しいのだ。
日本酒飲みつつ天ぷら食べる。
天つゆより、塩やレモンで食べる方が好きかな。

ダンナは天ぷら初めてだって言うけど、
なかなか上手だった。

アタシ天ぷら苦手。
油がはねるの怖いんだもん。

お店のカウンターで揚げる音を聞きながら食べるのが好き。
これからはもうお店に行かなくても、
ダンナが作ってくれる、ラッキー!

でもすごい量の天ぷら揚げて、残っちゃった。
翌日は天ぷらそばにした。
翌々日は天丼にした。
三日間でとっても太ったような気がする。

次はかき揚げリクエストね。
posted by ミカ at 01:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おろち OROCHI

★★★★ 原作が、あのすごい原色の家に住んでいる楳図かずおの漫画だと聞くと観たくなくなるかもしれないけど、面白かったよ。

木村佳乃がとてもよかった。
一人二役なんだけど、母親役も娘役もどちらも迫力があった。
ゴージャス女の雰囲気も出ていた。

昭和初期風のお屋敷もオドロオドロしくて、
衣装も豪華。
谷村美月はまだ子どもだなーっと感じた。

女三人があまりによかったから、
山本太郎は刺身のツマにもならなかった。
男は添え物。

手術シーンはさすがにホラーって感じで見たくなかった。

でも、何で29歳で美女がお化けになるのか、
そこんとこ、もっと掘り下げて知りたかったな、残念。


【あらすじ】(象のロケット『おろち OROCHI』より)
嵐の晩、大きな屋敷に入り込んだおろちは、幼い一草(かずさ)、理沙と出会う。 その愛らしさに「この姉妹をずっと見つめ続けていたい」と思うが、姉妹の美しい母親・門前葵に強い違和感を覚える。 大女優でありながら何かに怯えている葵。 門前家の女たちは代々29歳でその美しさが醜く崩れていく運命にあった…。 美の崩壊は女の最後 ― 美への執念を描くダークファンタジー。
 

posted by ミカ at 01:05| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ファン・ジニ 映画版

★★★ 愛の歴史大作。 
日本でも一流の花魁は芸は売っても身体は売らなかったと言うから、
似たような高嶺の花の物語。

最初は貴族のお嬢様だったチニと下男のノニの関係は、
チニが花街へ入っても続く。
ノニは一生、チニをお嬢様として愛するのだ。
身を捧げる愛は美しい。 泣かせる。

ラストの長ーい「泣き」が何とも言えず、メロドラマ臭く、
かえって興ざめしてしまった。
それまでは結構よかったのに。

でも、歴史ドラマはやはりそれなりに深みがあって、
通常の韓国ドラマよりは丁寧な作りを感じた。
衣装もきらびやかで、高級感が漂う。
主人公の美男美女は時代劇でも違和感がなかった。


【あらすじ】(象のロケット『ファン・ジニ 映画版』より)
16世紀、朝鮮王朝時代。 両班(ヤンバン・貴族)の娘として育ったチニは、自分が父と下女との間に生まれた子であったことを知る。 家を出て、妓生(キーセン・芸妓)となることを決意したチニは、兄のように慕っていた使用人・ノミに自ら身体を捧げ、ずっと自分の側にいてくれるよう頼むのだった…。 伝説の名妓ファン・ジニの人生を描いた愛の大河ロマン。
 
posted by ミカ at 00:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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