2008年07月27日

帰らない日々

★★★★ 良心の呵責に耐えかねて、自首する。
良心の呵責に耐えかねて、復讐を甘んじて受ける。
良心の呵責に耐えかねて、善行を積む。
それが、「善良な」加害者のパターンと思っていた。

しかし、復讐は本人のためにならない。 復讐で人生を棒にふるなんてバカらしい。 それを加害者が感じているというのがこの作品の一歩進んだところだ。

被害者の将来のために、復讐させてはいけないと思いやる加害者。
それは理解できるけど、なら早く自首すればよかったのにね…。

ひき逃げしたら、被害者の心配するより、まず怖いというのが先なのかもしれない。
被害者やその家族のことより、まず自分や自分の家族の心配をする、それが人間。


アタシ運転下手で、よくぶつけちゃう。 逃げたくなる気持ちはよくわかるわ。

ひき逃げとは比べものにならないレベルの事件だけど、警察に一応報告しなくちゃいけないし、特に車にぶつかっちゃうと、現場検証では犯罪者扱いされるの。 警察官にもよるけどね。 

保険屋さんに請求するといつも面倒くさそうだし、修理屋さんからはいつも今混んでるから時間がかかるよって言われるの。

事故るとすごーく落ち込むのだ。 エネルギーが消耗していくのがわかる。

でも、いつもすぐ警察には報告するよ。 時間が経つとかえって面倒だと思うし、あらぬ疑いをかけられるのも嫌だから。


【あらすじ】(象のロケット『帰らない日々』より)
大学教授のイーサン一家は、最愛の息子を交通事故で失ってしまう。 妻のグレース、娘エマ、それぞれが自責の念に駆られ、哀しみのあまり家族の心が離れ離れになってゆく。 進まぬ捜査に業を煮やしたイーサンは町に一つしかない法律事務所に調査を依頼するが、担当弁護士はひき逃げ犯ドワイトその人だった…。 愛と復讐のヒューマン・サスペンス。
 


posted by ミカ at 16:13| Comment(0) | TrackBack(2) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドラゴン・キングダム

★★★★ これはジャッキー・チェンとジェット・リーを共演させて、カンフーシーンを見せるために作られた作品だと思う。

だから、一応別に主人公の青年がいるけれど、彼が目立たなくてもちっとも構わないのだ。

ストーリーもたいしたことないけど、誰も気にしないのだ。

夢の対決だぜーってダンナは喜んでたけど、そのカンフーシーンやいかに? 

アタシはカンフーのスペシャリストじゃないけど、彼らの動きを観ると、へー、すごいねーと感心してしまった。
確かに、氾濫してるカンフー映画よりはずっといい対決だった。

カンフーできない人が演じてもCGでいくらでも味付けできる昨今、彼らの芸、技はもっと尊重されてもいいのではないかと思った。

CGって何だかさ、知らないうちに洗脳されていく感じがしちゃうの。
ホンマもんが何だかわからなくなっちゃう。
特にアタシみたいな素人は、どこまでがCGなのか訳わかんない。
この映画だってきっとそうだよね。

本来のカンフーを、CGなしで、ちゃんと観たいよ。
じゃないと、そのうちよくないことになりそうな気がする。


【あらすじ】(象のロケット『ドラゴン・キングダム』より)
カンフーオタクの気弱な青年ジェイソンは、チャイナタウンで手にした「如意棒」のせいで、現代のアメリカから古代中国 <キングダム> に迷い込む。 彼は孫悟空を解放するための“導かれし者”だったのだ! 酔拳の達人ルー・ヤン、謎の僧侶サイレント・モンクの二人を師匠とし、カンフー修業に励みながら、巨大な悪に挑む冒険の旅が始まる…。 カンフーアクション・アドベンチャー。
 
posted by ミカ at 15:31| Comment(0) | TrackBack(8) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

あの日の指輪を待つきみへ

★★★★★ 50年前に死んだ恋人を想い、半分死んだまま生きてきたエセル。シャーリー・マクレーンはいくら心を閉ざしていると言っても、あまり魅力的な女には見えなかった…。

娘時代のミーシャ・バートンがあまりに美しすぎたかしらん。 まあ、美女も心が死ぬと美しくなくなっちゃうってことね。

彼女を見守り続けたジャック…このクリストファー・プラマーおじさまがすごーく素敵! 彼は青年時代の俳優と全く違和感がなかった。

心ここにあらずの妻と50年間連れ添った夫は、お気の毒としかいいようがないけど、彼女といられるだけで幸せだったのね。 いろいろな愛の形があるのよ。

シルバー世代に観て欲しい感動作。 泣けましたワ。


【あらすじ】(象のロケット『あの日の指輪を待つきみへ』より)
長年連れ添った夫チャックを亡くしたエセルは「私の人生は21歳で終わったのよ。 今さら何を嘆くの?」と涙ひとつ見せず、娘のマリーは理解に苦しむ。 ある日アイルランドからはるばる、「エセルとテディ」という名が刻まれた金の指輪を発見したという青年が訪ねてくる。 テディとは誰? 50年前に封印された愛…。 半世紀、2大陸を結ぶ、実話から生まれたラブ・ストーリー。 
 

posted by ミカ at 15:07| Comment(0) | TrackBack(7) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スターシップ・トゥルーパーズ3

★★★ いやー、実にバカバカしい映画だった。 
歌う司令官がイカれてて、くだらなさに拍車をかける。

しかし、これはこれでいいのだと納得した。
バカバカしくていいじゃないか。
リコ大佐が真面目すぎて浮いちゃうくらいだよ。

社会批判精神だってちゃんとあるのさ。
軍隊勧誘、マスコミ統制、思想統制…。
ひそかにブラックジョーク満載だよ。

バグがゾンビみたいで気持ち悪かった。
バグに取り憑かれた司令官のエクスタシーの表情がよかった。
みんなで頑張って上出来なバカバカしい作品を作ったという感じ。
続編4も応援するからね!


【あらすじ】(象のロケット『スターシップ・トゥルーパーズ3』より)
11年前、惑星Pの戦いで名を馳せた英雄ジョニー・リコ大佐が指揮を執る、地球連邦軍防御の要、植民惑星ロク・サン。 連邦軍総司令官が視察に訪れた日に、バグズの群れは防御壁を突破し基地は大惨事に。 基地を守り切れず、反逆罪にまで問われたリコに、無情にも絞首刑判決が下されるが…。 人気SFシリーズ第3弾。
 
posted by ミカ at 14:55| Comment(2) | TrackBack(12) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

純喫茶磯辺

★★ つまんない中年男を宮迫が上手に演じ過ぎたのか、つまんなかった。 ほんとに映画までテキトーって感じ。

しかし、随所にこだわりが見られるダサレトロな店内。
いかがわしい客たちがイイじゃないか。
麻生久美子の、毎度ながら実にやる気ない感じもいいねー。

主役3人以外の脇役の方が面白い。 中でも、娘の前でも女を捨ててない母親役の濱田マリが一番味があったな。 


【あらすじ】(象のロケット『純喫茶磯辺』より)
離婚して8年、高校生のしっかり娘・咲子と暮らす、水道工員・磯辺裕次郎。 突然手にした父の遺産で、無計画にも喫茶店経営を始める。 閑古鳥の鳴くダサい店が、アルバイト美女・素子を雇ってから一転、クセモノばかりの常連客で賑わうように。 素子にデレデレの裕次郎に苛立つ咲子。 ハートフル・コメディ。
 
posted by ミカ at 14:25| Comment(0) | TrackBack(14) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サボリ

ちょっと、やる気が出なくて、サボってました。

映画観て、ただ楽しんでた時と違って、ブログ書くようになってから、何かいつも追われてる感じなんだよね。
早く書かなきゃ忘れそうで…。

でも、大丈夫だった。 そんなにすぐには忘れないよん。

ブログは休んでも、映画はしっかり観てたので、書くのがたまっちゃった。
まだまだ、続き書きますね。




posted by ミカ at 14:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

百万円と苦虫女

★★★ 頑張らないロードムービー風で好感が持てた。
ネコが原因で刑務所に入っちゃうのが笑える。 

海の家のバイトはちょっと肩に力が入ってる警戒心が見て取れる。

桃農家のバイトは、桃娘やっちゃえよって思ったけど、ま、そんなこと気軽に引き受けるキャラクターなら、苦虫女にはならないのか。

ホームセンターのバイトは一番現実味があるけれど、彼との恋愛関係には現実味がなかった。 
彼がどーして金の無心をするのかが後でわかるけど、もどかしい。
ったく、煮え切らない男だぜ。

煮え切らない者同士、これからどんな人生を歩むのか。
でも、旅生活は煮え切らない奴には本当はできないよね。
決まった道を歩く前に、こういう宙ぶらりんな生活をするってこと、案外必要かも。


【あらすじ】(象のロケット『百万円と苦虫女』より)
佐藤鈴子21歳 − 資格なし、特技なし、友達なし、就職できずバイト生活中。 ちょっとしたトラブルをきっかけに家族の元を離れ、百万円が貯まるたびに誰も知らない土地へ移り住むことにした。 海、山、地方都市、行く先々で様々な人と出会い、少しずつ人の温かさに触れていく。 そして恋も…。 “自分を探さない旅”を始めた女の子のちょっとビターな物語。
 

posted by ミカ at 14:02| Comment(0) | TrackBack(15) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

近距離恋愛

★★★ ひさびさにまともな恋愛映画を観たって感じ。
でも最初からすっかり展開が見えちゃってた。

全てを理解し合った友達だけど、ひょっとしたら恋愛関係に陥る可能性もある、危うい男女の友情 … それをテーマにした方がずっと面白かったのになー。 進みそうで進まない関係。

恋敵はトムよりずっとイケメンでお金持ちで性格もいい。 非の打ちどころがないんだよ。 そこんところが恋愛映画だねー。

二人の親子関係がそれぞれ面白かった。
トムの父親が離婚・再婚を繰り返してるってのが実によかった。
何度結婚したって結局似たような相手を選んじまうのサ。


【あらすじ】(象のロケット『近距離恋愛』より)
トムとハンナは10年来の大親友。 ハンナの海外出張中に彼女への恋心に気づいたトムは改めて交際を申し込もうと決意するが、突然婚約者を連れて帰国した彼女は、何とトムに花嫁付添人を依頼する。 結婚式まであと2週間! 式の準備を進める一方で、何とか愛を告白しようと焦るトム…。 果たして花嫁を奪うことができるのか? もどかしくも微笑ましいラブストーリー。
 
posted by ミカ at 13:28| Comment(0) | TrackBack(4) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

たみおのしあわせ

★★★★★ 半径1キロ圏内映画って感じで、あんまり期待してなかったんだ。 ところがどっこい、非常に面白かったよ!

オダギリジョーのさえないダメ男ぶりが結構自然でヨカッタ。
原田芳雄のいいトシして女好きのダメ親父がヨカッタ。
麻生久美子の熱意のない感じがヨカッタ。

大竹しのぶの、ダサくてたくましいオバサンぶりがヨカッタ。 
小林薫も夢見る中年ダメ男ぶりがヨカッタ。
その他の登場人物もそれぞれ味があっていーのだよ。

これは「あるいてもあるいても」と同じく演技合戦だけど、
この作品に関してはそれが嫌味に感じられず、実にヨカッタのだ。

ラストはう〜ん、まあ、許せちゃうかな。 お笑いってことで。
ママの回想シーンはない方がヨカッタ。 不自然でよくない。


【あらすじ】(象のロケット『たみおのしあわせ』より)
オクテで引っ込み思案の神崎民男は父と二人暮らし。 うるさい父の薦めで見合いを重ね、ついに理想の嫁さんが! ワケありの風情漂う清楚な美女・瞳からプロポーズを先に切り出され、親子共々大喜び。 同じころ、神崎家ではプチ怪奇現象が?…。 ダメダメ父子と彼らを取り巻く一癖も二癖もある人々が、大安吉日へ向けて右往左往するウエディング狂想曲。
posted by ミカ at 12:55| Comment(0) | TrackBack(6) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

闘茶 Tea Fight

★★ お茶で「闘う」なんて怖いけど、日本の茶道とは異なる様式ながら、精神的には通じるものがあるのだなーと思った。

香川照之が出てるし、由緒ありげな歴史物語に期待したけど、ちょっと期待はずれだった。 
アニメっぽい説明も合わないと思う。


妻が死んだ理由、ダメ親父の訳、親子関係、何で娘が茶をやるのを反対するのかも、重要なポイントなのに、説得力に欠ける。
台湾へ行くために、理由を後から無理にこじつけたって感じ。

でも、青い髪のイケメン茶人は素敵だった! 

見せ場の闘茶シーンも盛り上がらなかった。

結局闘う相手は敵ではなく自分だというのは納得できる。
それは何を極める時でも同じだね。


【あらすじ】(象のロケット『闘茶 Tea Fight』より)
京都の老舗茶屋の主人・八木は、妻の死が先祖代々伝わる「黒金茶の呪い」のせいだと脅え、店も開店休業状態。 娘の美希子は父親に早く立ち直って欲しいと願い、呪いを解くため台湾へ飛ぶ。 台湾では闇の茶市場を牛耳る若き天才茶人ヤンと美女ルーファが、八木家に伝わる「雌黒金茶」を狙っていた…。 伝説の銘茶に隠された謎とは?サスペンス。
 
posted by ミカ at 12:33| Comment(0) | TrackBack(2) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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