2010年05月24日

だいぶ元気です

なんだか、書いてるうちに元気になってきちゃった。
やっぱり、パーっと映画観に行って、おいしいもん食べて飲んで、
映画の感想を言い合って、星を見ながら歩いて帰り、最後にブログで自分勝手な文句をダラダラ書くことで完結。
これって最高だね。
平凡な生活がアタシにとっては一番大事。
こんなささやかな幸せがいつまでも続きますように。


posted by ミカ at 01:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画「パーマネント野ばら」を観た感想

★★★「パーマネント野ばら」

西原理恵子原作の作品ってアタシには合わない気がする。
なんで、次から次に映画化されるのか理解できない。
今回は菅野美穂が出てるから観に行ったの。

野ばらママ(夏木マリ)の経営する「パーマネント野ばら」は、
おしゃべりオバチャン軍団が集う美容室。
みんなパンチパーマのヤンキーおばちゃん。

ママの娘のなおこが菅野美穂。
なおこの友だちもおばちゃん予備軍。
まあ、とにかくみんな男に苦労している。

アタシって、とっても幸せなのかも。
ダンナは真面目に働いてるし、
ギャンブルにのめり込まないし、
浮気しない、暴力もふるわない。
っていうか、それって結婚の最低条件でしょう。

最低条件を満たさない男を捨てるに捨てられない女たちなの。
でも、分かるよ。
サイテー男ともつきあったことあるから。
(ごめんよダンナ、過去の話ね。)

自分を愛してくれる人は、もう他に見つからないって思いこんでしまうの。
彼は今度こそ変ってくれるって、ついつい信じちゃう。
それに、彼の面倒を見てあげられるのはアタシだけって。
母親と息子の関係みたい。
そうするとますます男はダメになっちゃうの。
ホントにホントにそうなんだから。
なかなか見捨てられないんだよねー。

そういう女たちのスッタモンダが延々と描かれて、
肝心の、なおこのストーリーが横に行っちゃった。
アタシは菅野美穂を観に来たのにさ。

カシマの存在がよくわかんなかった。
江口洋介は随分とカッコつけたオジサンだなと思ったけど、
伏線、伏線は分かったけど、
だから、それで? 状態。

こんなストーリーがみんな好きなのかなー。
アタシは苦手だなー。

なーんちゃって、アタシもラストは泣いたんだけど。
ウルウルは来た。その気持ちもわかる。女の子だもん。
でもだからって納得はしないよ。
菅野美穂ちゃん、また映画出てね。

【映画『パーマネント野ばら』あらすじ】
(象のロケット『パーマネント野ばら』より引用)
海辺の町にある“パーマネント野ばら”は女たちの憩いの場。 離婚して一人娘のももを連れて出戻ったなおこと、その母まさ子が切り盛りしている、小さな美容室。 まさ子の夫は女の家に入り浸りで、なおこの友人みっちゃんは夫の浮気を、ともちゃんは夫のギャンブルを心配している。 一方なおこは、高校教師のカシマとデートを重ねていたのだが…。 切ない恋の物語。


posted by ミカ at 00:58| Comment(1) | TrackBack(20) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月23日

映画「劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル」を観た感想

★★★「劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル」

山田と上田のコンビだーい好き。
「トリック」は水戸黄門のような面白さがあるって思ってたら、
何と「暴れん坊将軍」が出て来たのにビックリー。
やっぱり、マンネリは偉大だ。

アタシ、仲間由紀恵の役はトリックが一番好き。
山田キャラ好感持てる。
でも、テレビで一生懸命映画を宣伝してるのを見たら、
何だか可哀そうになっちゃった。
本当は物静かなタイプじゃないかと思うの。
こんな仕事はしなくてもいいのにね。

霊能力者を決めるバトルが怪しげな村で開催される。
候補者がみーんな最初から嘘っぽいんだけど面白い。
一番気に入ったのが戸田恵子の踊る教祖様。
ホストみたいな弟子がいっぱいいて笑えた〜。
教祖様の出番もっと増やして欲しかった。
候補者はこの人と松平健の2人で良かったような気がする。
その他の登場人物の話はつまんなくて時間がもったいなかった。

矢部謙三とその部下は、もう完全にどうでもよくって、
ズラだけが光ってた。
でも、テレビの「警部補・矢部謙三」は面白い。
一回だけ見たけど、
金曜夜にピッタシのくだらなさが面白かったよ〜ん。

肝心のトリックの種明かしがあんまりおもしろくなかった。
悲しい話を散りばめてるのが、マッチしてない感じ。
全部が全部面白い方が好きだなー。
上田と山田もシリアスタッチより、ギャグ飛ばしてる方がいいなー。
テレビで充分だけど、ポケーっと笑いたくて観ちゃった。
もっとカラッと笑わせて欲しかったなー。

【映画『劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル』あらすじ】
(象のロケット『劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル』より引用)
山村・万練村(まんねりむら)を治めていた霊能力者“カミハエーリ”が亡くなった。 100日以内に次代のカミハエーリを決めなければ村に災いが訪れるため、村では掟に従い、最強の霊能力者を選ぶべく“バトルロイヤル”が開かれることに。 自称天才奇術師・山田奈緒子と、天才物理学者・上田次郎の迷コンビも村を訪れたのだが…! 人気コミカルサスペンス劇場版第3弾。


posted by ミカ at 23:16| Comment(2) | TrackBack(22) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画「ソラニン」を観た感想

★★★「ソラニン」

イマ時の同棲カップルが主人公。
芽衣子も種田も、いいかげんなタイプじゃないんだけど、
いや、だからこそ自分をごまかせなくて、
宙ぶらりんな生活を送っている。

宮崎あおいちゃんは実際には結婚してるけど、
この芽衣子と種田は、年齢的にはまだ結婚ってのは考えられなくて、
ただ好きだからというのと、経済事情で一緒に暮らしてるみたい。

「仕事やめちゃおうかな。」とつぶやく芽衣子に、
「やめちゃえば。」と返す種田。
このゆるゆる〜の2人が、だんだん真剣になってく。

種田が才能があるのかないのか、アタシにはわかんない。
ただ、バンド仲間は彼の曲で頑張った。
曲や演奏や歌がよくても、デビューできるとは限らない。
彼らと同じように必死に頑張ってるバンドはいっぱいあるから。

今回、宮崎あおいちゃんが歌を頑張った。
すごく頑張ったんだなーと思った。
やっぱりというか、そんなにうまくはなかったけど、
芽衣子のキャラクターとしてはピッタリの歌い方だった。

不器用なカップルなのだ。
種田のキャラクターは今一つつかみきれない気がした。
芽衣子はわかりやすかった。

こんなもやもやした時期を過ごした人って多いと思う。
もやもやの時期は必要だけど、ずっとそのままって人もいる。
アタシも実は経験あるんだー。
アタシは悩む女子のよくあるパターン。
結婚という形で卒業した。
自分で脱皮できなくて、他力本願だったの。
だから、いまだにちょっともやもやしてるよ。

種田は卒業を形にできなかった。
芽衣子は卒業近い感じ。
ソラニンの意味するものが不明だったけど、
突き破る時は、悪いことも起きるってことなのかなー。
成長には毒も必要ってこと?

芽衣子これからどうするのかしら。
就職して普通に結婚するのかなー。

【映画『ソラニン』あらすじ】
(象のロケット『ソラニン』より引用)
多摩川沿いのアパートで暮らす、OL2年目の芽衣子とフリーターの種田。 音楽の夢をあきらめきれない種田は、「ソラニン」という曲を書き、バンド“ロッチ”の仲間たちと製作したデモCDを関係各社に送るが、良い反応はなかった。 そんなある日、種田がバイク事故にあってしまう。 芽衣子は種田のギターを手に自分が「ソラニン」を歌うことを決意するが…。 青春ラブストーリー。



posted by ミカ at 20:31| Comment(6) | TrackBack(16) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ちょこっと元気です

心も身体もパソコンもお財布もダンナも元気でないと、
映画を楽しむことなんて出来ないんだなあーと実感しました。

全てがだいぶ回復したので、再スタートです。
いつも立ち止まってしまってごめんなさい。
posted by ミカ at 19:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月15日

「しあわせの隠れ場所」を観た感想

★★★「しあわせの隠れ場所」

アカデミー賞主演女優賞の作品。
でも、どこがそれほどにいいのかよくわかんなかった。

お金持ちの夫婦が貧しい黒人少年を養子にする。
夫婦は決して施しをしているつもりはなく、
本当に息子として少年を受け入れ、子どもたちも兄弟として接する。

夫婦の善意に嘘はなく、とても好感が持てる物語だよ。
でも、それだけで、起伏のないストーリーだ。
みんながいい人過ぎて、なーんの葛藤もない。

裏にはいろいろな思いもあったはず。
それを全く描いていないのだ。
全てが美し過ぎるヒューマンドラマ。
短編ならいいけど、2時間以上だと少々退屈。

アタシはリー・アンより、彼女の夫の方が魅力的だと思った。
実際、全ては彼の力あってこそなのだから。

確かに彼女は肝っ玉母さんで、
ちょっと頼りないマイケルを褒めて伸ばした。
なかなかできることではない。
素晴らしい実話で、見習うべきところは多い。
きっとみんなにそういう想いを与えたことが尊いことなんだろうな。


サンドラ・ブロックは、
最低映画を決めるラジー賞でも最低主演女優賞を獲得した。
最低と最高の両方を一度に取る人も珍しいんだと。
そして、彼女は律義にラジー賞の授賞式にも現れた。
出る人って少ないらしい。そりゃ、頭来るもんね。
そこでのコメントが面白かった。
最低賞のDVDをいっぱい持ってきて、
「是非観て! 来年はこの賞を返上します!」って、笑顔で言うの。
TVでちょっと見ただけでも、性格いい女優さんだなーと思った。
アタシもこんな風に悪評を堂々と吹き飛ばす性格になりたいよ。
この前向き姿勢がアカデミー賞を獲得したのね。

【映画『しあわせの隠れ場所』あらすじ】
(象のロケット『しあわせの隠れ場所』より引用)
ホームレス状態になった黒人少年オアーは、高校2年生の時に裕福な家庭の養子として迎えられる。 家族の温かな愛を知り、知らなかった自分の才能を開花させていくのだが…。 2009年にプロのアメフト・リーグNFLのボルティモア・レイブンズにドラフト指名され、5年契約した新人プレイヤー、マイケル・オアーの半生を描く実話ヒューマンドラマ。


posted by ミカ at 02:31| Comment(12) | TrackBack(13) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「すべて彼女のために」を観た感想

★★★★「すべて彼女のために」

妻を守りたいっていう夫の思いがすごい。
無実の罪で拘束されてしまった妻を助けるため、
最初は弁護士や裁判所に働きかける。

でもラチがあかなくて、自ら真犯人を捜しに行く。
ここまでだって、普通の人は滅多にやらないだろう。
しかも夫のジュリアンは学校の先生なのだ。
危険な場所には似合わない職業だよ。

妻のリザは夫だけが頼み。
突然逮捕されてしまって、20年の刑だなんて、目の前が真っ暗。
面会にくるはずの夫が来ないと浮気を疑う。
もう錯乱状態なのね。

真犯人を捕まえることは無理だとあきらめたジュリアンは、
今度は妻を脱獄させる方法を考える。
こんなこと考えないでしょ、先生は。

慣れないアンダーグランドで、脱獄への方法を学び、
実行に移そうと、様々な計画を練る。
もうハラハラ、ドキドキ。
ジュリアンはもうそのことしか考えない。
息子と妻と3人で暮らす日がきっと来る。
そう信じてひたすらひたすら頑張るのだ。

なんていいダンナ様!
ここまでしてくれる人いるかなー?

ジュリアンの父との関係もとてもよかった。
息子を思う気持ちが言葉に出さなくても伝わってきた。

ただ、ラストは思った程スッキリしなかった。
でも「すべて彼女のために」という夫の愛情で満足した。


映画を見なかったダンナに聞いてみた。
「アタシが無実の罪で捕まったらどーする?」
「最高の弁護士をつけて頑張る。」
「ダメだったら?」
「何度でも再審請求して無罪を勝ち取る。」

「有罪になっちゃったら?」
「マスコミに訴えて、何度でも請求する。」
「でも最高裁で刑が確定して、出所まで20年だったら?」
「世間に訴えながら、待つ。」

「犯人は捜さないの?」
「そりゃ、捜すけど…(声が小さい)。」
「アタシがいくら辛いと訴えても、脱獄させようなんて考えないの?」
「脱獄はねー。ゴメン考えないよ。」

あ〜あ、ウチのダンナはこの程度の人だった。ガックシ。

【映画『すべて彼女のために』あらすじ】
(象のロケット『すべて彼女のために』より引用)
フランス、パリ。 国語教師のジュリアンは、出版社に勤める妻リザと一人息子のオスカルの3人で平凡ながらも幸せに暮らしていた。 しかし突然、リザが上司を殺した容疑で逮捕されてしまう。 ジュリアンは妻の無実を晴らそうと奮闘するが、3年後、ついに20年の禁固刑が宣告される。 絶望し衰弱していくリザ。 ジュリアンはあることを決意するが…。 サスペンス。




posted by ミカ at 01:44| Comment(3) | TrackBack(11) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月28日

映画「恋するベーカリー」を観た感想

★★★★「恋するベーカリー」

すっごい面白かった!
大人の俳優たちが楽しんで演じている感じがした。
メリル・ストリープってすごーい。何でもできちゃう。
彼女が演じると、どんな作品も楽しめる。
年齢を重ねて、それに見合った役をちゃんと演じている。
無理して若作りしないのだ。

そう、そのシーンもこの作品中に出てくるの。
美容整形しようか悩むところ。
元ダンナが若い女に走ったから。
でも、結局は若さより大事なことが、男にも分かる時が来るのね。

元ダンナと寝るって不倫なのかな?
もともとあなたのモノでしょっていう女友達がイケてる。

ジェーンのあそこをジェイクが「我が家だ〜!」って言うのには爆笑。
女にはわかんない感覚だけど…。

あたしだったら、ジェイクとアダムのどっちを選ぶかなー。
ジェイクはちょっと気が弱過ぎて物足りないかな。

ジェーンの娘のハンサムな婚約者もいい味出してた。
自分のママがパパと不倫の状況は子どもとして実に複雑。
嬉しいやら、情けないやら、
男と女としての両親の姿は見たくないよね。

でも、全てサラリと笑っていられるストーリーで楽しめた。
最後も余韻があってよかったわん。


【映画『恋するベーカリー』あらすじ】
(象のロケット『恋するベーカリー』より引用)
サンタバーバラで大人気のベーカリー経営者ジェーンは、息子の大学卒業式出席のため訪れたニューヨークで、別れた夫ジェイクと10年ぶりに食事をすることに。 思いがけず楽しいひと時を過ごした2人は、飲み過ぎてつい羽目をはずしてしまう。 それ以来、頻繁にジェーンの元を訪れ関係修復を図るジェイク。 自分はまだ彼のことを愛しているのだろうか…? ハートフル・コメディ。

posted by ミカ at 17:54| Comment(3) | TrackBack(4) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画「人間失格」を観た感想

★★★「人間失格」

豪華キャストに期待して…でもちょっと心配な気もしながら観に行った。

予想通りというか何というか、ひとりひとりはいいんだけど、
全体として観ると、う〜んというものだった。

葉蔵役の生田斗真は非常に美しかったけど、
極限まで堕ちて行った青年のリアルさが全然なかった。
現代の若者だった。
台詞も浮いていた。
なんで最初からこんな難しい映画を選んだのかしらん?

とっても若すぎる気がしたけど、25歳だから妥当なところか。
彼はジャニーズ事務所だけど、
グループに入ってる歌手じゃなくて俳優なのだ。
きっと彼の志は高いに違いない。
これからうんと演技を磨いて頑張って欲しいね

葉蔵を破壊した男、堀木役の伊勢谷友介はなかなかよかった。
昭和のスーツ姿が決まっていた。
白洲次郎みたいだった。

女たちはみんな年上に見えた。
母性本能をくすぐるのね。
でも三田佳子だけは、いくらなんでもちょっと頂けない気がした。
最後のファンタジックなとこが好きじゃなかった。

女たちとのエピソードも唐突で、ストーリーが中途半端だった。


【映画『人間失格』あらすじ】
(象のロケット『人間失格』より引用)
津軽では有名な資産家で貴族院議員の父親をもつ大庭葉蔵は、幼い頃から人の顔色を窺うような子どもだった。 上京して高等学校に入った葉蔵は、同じ画塾に通う、6つ年上の青年・堀木と出会う。 遊び人の彼とつるむうちに酒に溺れ放蕩を繰り返すようになった葉蔵は、カフェの女給・常子と心中事件を起こす…。 太宰治生誕100周年記念・青春文芸作品。


posted by ミカ at 17:24| Comment(1) | TrackBack(5) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月14日

映画「インビクタス/負けざる者たち」を観た感想

★★★★★「インビクタス/負けざる者たち」

クリント・イーストウッド監督って、俳優時代をあんまり知らないけど、
こないだ、テレビで「ダーティ・ハリー」を観た。
とっても若くてハンサムだった。
今回の作品には監督は俳優としては登場しない。

「インビクタス」はアフリカのお話。
南アフリカ共和国の、そんなに昔の話でもないのに、
とっても歴史を感じさせる実話物語だった。

ネルソン・マンデラを演じているのは、
アタシの大好きなモーガン・フリーマンおじさま。
大人物ぶりをユーモアも交えながら素敵に演じている。

黒人が大統領となって、アパルトヘイトの仕返しとして、
今度は白人を排斥したって当然の状況なのに、
マンデラは平等に接する。
魂のレベルが違うのだ。

大統領だろうが、何だろうが、
やっぱり黒人は自分たちより下だと思っている白人たちがいる。
その意識が根底から覆ることはないのかも。
色が違うだけなのに。

もちろん、そう考えない白人もいる。
ラグビーチーム主将のピナールは白人だけど、
マンデラの器の大きさに魅了されてしまう。
ここでも魂が惹かれあったのだろう。

チームが強くなっていく様子は、あまりピンとこなかったけど、
唸り声を上げる試合の様子も見せ場たっぷりだった。

南アフリカ共和国の複雑さもよくわかった。
マンデラが有名すぎて、後の政治のことは知らないけど、
マンデラの志を受け継ぐ政治家が続くといいなあ。

素晴らしい作品だと思った。実話だからなおさらだ。
こんな素敵なことが、毎日、世界中で起こるといいな。

監督はきっと人を見る目が優しい人なんだろうと思う。
これまでの作品を観ていてそう思った。
長生きして、もっといっぱい作品撮って欲しい。
監督の額の汗を拭いてあげたい!

【映画『インビクタス/負けざる者たち』あらすじ】
(象のロケット『インビクタス/負けざる者たち』より引用)
1994年、黒人として初めて南アフリカ共和国大統領に就任したネルソン・マンデラは、アパルトヘイト(人種隔離政策)による人種差別や経済格差が依然として残っていることを痛感する。 スポーツを通してなら人々を団結させられるはずだと信じたマンデラは、ラグビーチームの立て直しを図る。 “不屈の精神”は国民の心を‘ひとつ’にできるのか…。 実話に基づく社会派ドラマ。


posted by ミカ at 12:18| Comment(0) | TrackBack(7) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
記事に関係のあるトラックバックは大歓迎です!
表示されるまでに1〜2日かかることがあります。ごめんなさい。